2024年3月1日
仲介手数料
不動産の仲介手数料は、不動産取引において仲介業者が取る手数料のことです。一般的には売買代金や賃料の一部を手数料として支払います。売買と賃貸によって異なります。売買の場合、上限額は、取引価格の3%+6万円及び消費税(取引価格が400万円以上の場合)と決められています。これはあくまで上限金額なので、これを下回る金額での仲介契約も可能です。賃貸の場合は、貸主、借主それぞれから受け取れる金額の上限は家賃の0.5ヶ月分+消費税です。ただし、依頼者の承諾があれば、どちらか片方から最大1ヶ月+消費税をもらうことが可能です。仲介手数料の値引き交渉をすることは可能ですが、商談の後半で値引き交渉をすることは非常に嫌がられます。仲介手数料の交渉をしたいのであれば、最初にすることをおすすめします。また、契約後、手付解除を行った場合でも仲介手数料は発生します。
関連記事
-
一棟物2024-03-01一棟物(いっとうもの)とは、一つの建物全体を投資対象とすること。これに対して、分......
-
バリューアップ2024-03-01バリューアップとは、老朽化した不動産にリフォームやリノベーションを施すことで、不......
-
借地権2024-03-01借地権(しゃくちけん)は、建物を建てるために地主から土地を借りる権利のことです。......
-
転貸2024-03-01転貸(てんたい)とは、不動産ローンなどの貸付契約を第三者に譲渡すること。一般的に......
-
不動産投資信託(REIT)2024-03-01REITとは「Real Estate Investment Trust」の略で、......
-
減価償却2024-03-01減価償却(げんかしょうきゃく)とは、固定資産の価値が経年とともに減少することを会......